DIARY 日記・エッセイ

2013年08月22日

[ 温泉 宿 旅情報 ]

書きためて

来月は国内外の旅が入っているので、
今月はおとなしく家で原稿を書いています。

でも、写真を眺めながら、
再度、旅をしている気分になり、
パソコンに向かっています。

ちょうど今書いているのは、
伊勢志摩の旅。
英虞湾を眺める露天風呂も最高でしたが、
伊勢うどんも美味でした。

そして、休みがちだったヨリモの連載。
このところ月1回の更新で進めています。
今回は山梨県下部温泉源泉館さんの湯。
前回は徳島県鳴門の湯とうず潮の話、
その前は群馬県たんげ温泉美郷館さんの話を書いています。
下の写真は、うず潮です。


ヨリモのサイトアドレス
https://yorimo.yomiuri.co.jp/servlet/Satellite?c=Yrm0401_P&cid=1221773706955&pagename=YrmWrapper

また秋から連載があと二つ増えます。
海外の温泉へ行く企画も進みつつありますので、
旅に出ない間は、せっせと原稿書きです。

2013年08月20日

[ 温泉 宿 旅情報 ]

「混浴と日本史」の書評をさせて頂きました

『混浴と日本史』の書評をさせて頂きました。 日本の浴場史を書かれたものですが、 その歴史は混浴とリンクしています。

私も『だから混浴はやめられない』を書いた2008年に,
ひと通りの日本の浴場史に目を通しましたが、
改めて、その機会を得ました。
嬉しいことです。

本書は写真や絵図がとにかく豊富。
ぱらぱらとめくっているだけで、
混浴のワンダーランドへと誘われ、
思わず、顔がほころんでしまう。

書評は、共同通信の明日配信される記事のようです。
地方紙に掲載されるかと思います。
もしご覧になりましたら教えてください!

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秋に、お風呂の本を出します。
いま、原稿を書いているところ。
温泉、旅だけでなく、日常でのお風呂の入り方も
提唱していきたいと思っています。

そして、
また今日も企画が通り、
今度は旅もので本を出すことになりました。
これから大忙し。
嬉しい、幸せな忙しさです。(^^)

2013年08月19日

[ お知らせ ]

『新潮 45』 で、「守るべき日本」特集に

http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/newest/

冒頭に「風呂では、みな平等」というエピソードを綴っています。
この話は、幾度となく書いてきましたが、
とっても大切な体験でしたので、また書きました。

ちょっと硬い特集に「癒しの温泉」、
「日本人にとって大切な温泉」のことを書くことが
わたしの目標でした。

この度はかつて本を作ってくれた編集者に声をかけてもらいました。
「温泉って、日本にとって大切なんです!」と、
しつこく言い続けたこと&書き続けたことが記憶に残っていたようです。

「老いも若きも男も女も、温泉万歳!」
というタイトルも、
その編集者につけて頂きました。
多謝!

2013年08月12日

[ 温泉 宿 旅情報取材の裏話 ]

山崎まゆみの温泉探訪 石原裕次郎が愛した温泉

下部温泉の続きです。
下部温泉駅のすぐ前にある下部ホテルは、
かつてスキーによる怪我で、
石原裕次郎が湯治をした宿です。
今もホテルには裕次郎さんが泊まった客室も、
そのままの状態で使うことができますし、
フロントには裕次郎ギャラリーがあります。
下部ホテルのサイトです。
http://www.shimobe.co.jp/


下部ホテルを後にし、
駅のホームでこの写真を撮っていました。
そう自分撮りです。
ふと、視線があついな……と思っていたら、
「あの、BE−PALでやっていた山崎さん?」と声をかけて頂きました。
連載が終わり、もう10年が経つのに、
覚えていて頂けるのは本当にありがたいです。
ただ、自分撮りをしていた時だけに、
ちょっと恥ずかしかったですね(笑)

2013年08月10日

[ 携帯より ]

神様がいらっしゃるお風呂


山梨県下部温泉に来ています。
大好きな湯。
さほど大きくない山あいの温泉地です。
下部川の流れが涼やかです。

こちらの古湯坊源泉館の岩風呂には、龍神さま、水神さま、水神さまがいらっしゃる有難いお風呂です。
岩風呂には神棚も。
ここでは書ききれないので、
また、原稿にしますね。

下の写真は
源泉館のご主人と女将さんと。
長くお付き合いさせて頂いています。
きっとこれからも。
末長く宜しくお願い致します!

2013年08月09日

[ 携帯より ]

旅先から


電車を乗り継いで、
武田信玄のかくし湯へ。

今朝、東京の家を出てきたときは
東京駅に着くまで、
滝のように汗を書いてしまいましたが、
ここは湧出温度30度ない
ひんやりした湯。
ここに一時間程。
体がとけていきます。
単純温泉の威力、
すごいなぁ。

2013年08月06日

[ 故郷、にいがたのこと ]

越後長岡応援団

長岡には、「越後長岡応援団」という力強い長岡の応援団がいらっしゃいます。
応援団の皆さんは各界で一線でご活躍の方々ばかり。

長岡は、震災復興の際に支援を頂きました皆様、
そして長岡大花火を通じて交流のある方々とのお付き合いを大切にしてきました。
今後もご意見を頂きながら長岡の魅力を一緒に育てて頂きたいという想いで、
この応援団ができました。

そうそうたる顔ぶれです。
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/ouendan/

長岡大花火に、今年も多くの応援団が来てくださいました。
写真は3日のウエルカムパーティのものですが、
大林宣彦監督、三枝成彰さん、亀井真樹先生、中尾ミエさん。
また2日は会場には高嶋政宏さんなどもいらっしゃいました。
花火会場には常盤貴子さんも。

わたしも応援団なのですが、
どちらかというと、
長岡のみなさんとともに応援団をお迎えする気持ちで動いていました。

関わりの深い方々の中でも、
長岡の歴史や土地を愛してくださる方にお声がけをしてのことで、
ギャラをお支払してではありません。
年に3回長岡の特産品が送られてきます。
7月末にはきんちゃく茄子をはじめとした朝どれの長岡野菜。
秋には新米やお餅、味噌、醤油などの、肥沃な土地の長岡で採られるものの数々。
皆さん、喜んで長岡のために動いて下さっています。

また応援団同士のつながりもあり、
そこから“化学反応”もおきつつあり、
それがまた長岡の力に。

今、これjからの地方都市の在り方が問われていますので、
故郷・長岡の取り組みの一環をご紹介しました。

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6月25日に六本木ミッドタウンで開催されました
スルガ銀行さん主催のセミナー の様子がHPにアップされました。
http://www.d-laboweb.jp/event/report/130625.html

今後、静岡の温泉地のPRの場として使わせて頂こうと思っています。
こうした取り組みも、
情報発信のよいやり方ですよね。

2013年08月04日

[ 故郷、にいがたのこと ]

長岡まつりが終わりました。

無事に長岡まつりが終わりました。
わたしがお声がけをしまして、
長岡に来て頂きましたお客様もたくさんいらっしゃいましたので、
今は、ちょっとほっとしています。

2日、3日とも、天候に恵まれ、
素晴らしい花火が打ちあがりました。
今年は長岡花火の目玉・フェニックスがプログラムの中盤。
もうフェニックスを見てからというもの、
涙腺がゆるみっぱなしでした。

3日、お客様を山古志の牛の角突きにご案内しました。
角突きは、確か、新潟県中越地震からさほど時間が経っていない時に見ました。
その時は、牛の闘争心というものを全く感じなく優しい角突きなのだと解釈していました。

今回は、写真のようなド迫力。
長岡花火と同じように、角突きも音で魅せるものなんですね。
牛の角や頭蓋骨がぶつかる音に興奮しました。

あまりに以前の牛と様子が違うので、
山古志の方に聞いてみると、
「牛は、おらたちの生活と一緒ら。
震災直後と比べたら、牛たちが元気になったんだいね。
おらたちの暮らしも落ち着いたってことらて」と、教えてくれました

2013年08月02日

[ 長岡花火 鎮魂の「白菊」 ]

長岡まつり その 2

昨日から長岡で取材をしています。
一昨日、豪雨による被害を心配してくださいました皆様、
ありがとうございした。

本日は快晴!
今日はいい花火が打ちあがりそうです。

昨夜から長岡の戦災を取材していました。
昭和20年8月1日午後10時半過ぎに空襲が始まりました。
1時間半に及ぶ焼夷弾の投下だったそうです。
市街地の8割は焼け野原になりました。

炎の中を、
市民が辿り着いた柿川、
ここも焼夷弾の油で火の川となっていました…。

その柿川では毎年、灯篭流しが行われています。
写真は昨夜の模様。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして、空襲の直前、
昭和20年7月20日午前8時13分、
長岡市の永代橋近くの左近町に爆弾が投下されました。
これは同年8月9日に長崎に落とされた原子爆弾と同型(パンプキン型)の模擬原子爆弾でした。

現在は下記のように、
投下地点跡地にこうした碑があります。

これらの詳細は、長岡戦災資料館にお立ち寄り頂ければ、よく資料が揃っています
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/sensai/siryoukan.html )
こちらのサイトにもありますように、長岡駅前にあります。わたしも午前中に撮影に行っていました。長岡花火は、そんな物語を持った花火です。そして「白菊」も、またもうひとつの花火師・嘉瀬誠次の戦争の物語です。

2013年08月01日

[ 長岡花火 鎮魂の「白菊」 ]

長岡まつり

ひとつ前にもお知らせしましたが、
嘉瀬誠j次さんを書いた「白菊」は、
第20回小学館ノンフィクション大賞の最終候補作品に残っていました。

そして、先週の金曜、選考会がありました。
残念ながら、わたしは受賞できませんでした。
とても残念ではありますが、
ただ、強く推してくださいました選考委員の先生方もいらっしゃると聞きます。
また、最終選考まで候補として残して頂きました事務局の皆さまに心から感謝しております。

推して頂いたり、残して頂いたということは、
読んで下さった皆さんに何かが届いたということ。
とても名誉なことです。

「白菊」は、選考委員の先生方の感想を参考にしまして、
また構成をし直し、書き直しもして、出版にまでこぎつけ、
必ず、皆さんによりよい形で読んで頂けます様、努力したいと思っております。
どうぞ末永く宜しくお願いいたします。

今日から長岡まつりです。
今夜、10時半に鎮魂の花火「白菊」があがります。

写真家の方に、
きれいな花火の写真なのではなく、
嘉瀬誠治の心の花のような花火を写真におさめてもらおうと思っています。

今日から3日間は、
花火の仕事。

来週からまた温泉旅が始まります。
次の温泉は、冷泉〜。
まだ8月ですが、10月放送の番組収録など、
秋に向けてテレビ出演の依頼も頂いております。
また、温泉エッセイストとしての仕事も頑張っていきます。

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