DIARY 日記・エッセイ

2006年11月28日

[ 温泉 宿 旅情報 ]

11月の収穫 その1

しばらくお休みしておりまして、ごめんなさい。
11月に行った温泉で特に気に入ったお宿をご紹介します。

福島県 高湯温泉 玉子旅館
http://www.naf.co.jp/tamagoyu/
“山峡のいで湯”といった言葉が良く似合う秘湯の温泉宿。
私が訪ねた時はちょうど紅葉も見ごろで、
最寄りのJR福島駅から宿まで山道を車で30分ほど走りますが、
景観のいいドライブロードでした。
ここの湯はもう最高ですね。
さっぱりとした肌触りで、湯上りは身体がポカポカ。
休む前にも入浴したらお布団の中で、
「妙に熱いなぁ〜」って、感じるほど身体が温まりましたね〜。
それに玉子湯の象徴「茅葺屋根」。
いぁ〜、外観を見ているだけで、ほわほわって和んでしまいましたよ。
温泉は湯そのものの効果だけじゃないですね!

実は、この玉子湯には、日本温泉協会が主催する
“温泉の集い”といった会合があり訪ねました。
この会合には、乳頭温泉郷の「鶴の湯」のご主人や
福島県の「大丸あすなろ荘」のご主人もいらっしゃり、
秘湯で宿をされているご苦労話などを伺いました。
今度、こちらでもそんな話も紹介しようと思っています。

さてと、今発売中の雑誌にも色々と仕事をしているのですが、
これは、また、ご報告致します。

明日は、「温泉の楽しみ方」(仮)のお話をするので、
新潟の佐渡へ行ってきます。

2006年11月16日

[ お知らせ ]

ラジオに出演します。

番組は、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」
(月〜金の午前5時30分から6時30分の生放送 
 http://www.tbs.co.jp/radio/ohayou/)です。

私が出演させて頂きます日時は、
11月17日(金曜)の午前5時45分頃〜52分頃までの
「生島ヒロシのいきいき生活」というコーナーです。

早朝の番組ですが、
もし早起きされたら聴いてみて下さい。

このところ、お知らせばかりで、
もっと温泉情報も更新したいのですが……。(汗)

2006年11月10日

[ お知らせ ]

テレビに出演します。

11月24日(金曜日)放送の日本テレビ『ラジかるッ』
(月曜〜金曜の午前9時55分から生放送
 http://www.ntv.co.jp/radio/)に出演します。
私が出ますのは、午前10時半前後くらいからの
「温泉ミシュラン」というコーナーです。

こちらをもっとマメに更新したいのですが、
どうも、原稿に追われて。

明日から福島へ行ってきます!


2006年11月05日

[ お知らせ ]

長距離バスの旅

「楽天バスサービス」のサイト内に、
“心も身体もキレイになる 女のひとり旅”
というコーナーを作って頂きました。
http://travel.rakuten.co.jp/bus/

楽天バスサービスの大人の素敵な女性のNさん、
若くて可愛らしい旅好きのSさん、
お声をかけて頂きましてありがとうございました。
お二人と他のスタッフの皆さんのおかげで、
こんなにキレイなページに仕上がったんです!
是非、ご覧になってみて下さいね。

実は、昨年より楽天バスサービスが主催する
安全検討委員会の諮問委員というお仕事をさせて頂いております。
今、従来の2地点間輸送の「長距離バス」から変化しつつあります。
バス自体も座席が寝転べる程リクライニングできるゆったりとしたものも加わり、
さらには、女性専用バス「レディース号」なども登場し、
他の乗り物と比べて安いという点だけでなく、
とても乗り心地が良くいという点でも、長距離バスが注目されています。

私は、たくさん旅に出るということからユーザー代表で、
ユーザーの安全を守る安全検討委員会に参加させて頂いてきました。

もちろん、私も何度も長距離バスに乗車しましたよ。
最初に抱いていたイメージとあまりに違い、
初めは驚いたんです。
ユーザーは、若い女性がすごく多いんですね。
だから、夜行バスの場合でも、
男性に囲まれたことはなく安心して熟睡できました。

それに、乗用車よりも座高が高いあの位置での、
あの微妙な揺れ具合は、眠りを誘いますよ。
寝つきが悪いのが唯一の悩みの私も、
あの揺れで、すっと眠りに入ることができました。
以前、大阪に行くので使用した時も、
夜の11時くらい東京を出発して目が覚めたら大阪。
目的地に早朝に着けるのも有難い。
ゆっくりと朝ごはんを食べて、活動開始で、
すごく一日を有効に使えました。

と、最近とても気に入っているバスの話はまだまだ続きますが、
また、改めて。

秋の行楽に、
ふらりとバスで温泉へ、
な〜んて、いかがですか!

2006年11月03日

[ お知らせ ]

ありがとうございました。

すっかりご無沙汰しちゃっていました。
ごめんなさい。
国内を転々と旅に出ていたり、ラバウルの執筆に追われていたり、
さらにはこのところ、直したはずのパソコンの調子も悪くて。(汗)

お伝えしたいご報告もたくさんあるのですが、
それは、追い追い。

さて、まず初めに。
「10月23日」。
新潟県中越地震から今年で丸2年が経ちました。
2年前のあの日、私は韓国の田舎町で温泉の取材をしていました。
もう、何が起きたのかわからず、情報収集するにも限界があり、
ただただ、長岡にいる家族や親族、知り合いの安否だけを心配していました。

それから、震災が起きて1ヶ月ほどして、
1次災害、2次災害が落ち着きつつある頃、
「私に何ができるんだろ」
「私に何が出来るかわからないけれど、
 とにかく、何かをしなければ!」
と、考えられる様になりました。

そして、新潟県情報発信館「表参道・新潟館ネスパス」を
訪ねたのは12月の上旬でした。
その頃、新潟の仕事はしていたものの、
新潟の観光推進をされている方との面識は全くなく、
ネスパスの代表の電話番号に電話をかけ、職員の方に会いに行ったんです。

その時にお時間を割いて下さったのは、県職員のkさんでした。
初め、Kさんは頑ななほど、マスコミを嫌っていました。
「私に出来ることはありませんでしょうか。
 何かお手伝いできることはありますか?」
確か、唐突に、私がこんなことを言ったように記憶しています。
すると、Kさんは、
「マスコミは、震災直後だから騒ぐけれど、
 本当に大変なのは、マスコミが騒がなくなった頃からだ」
と、加熱する報道と報道のあり方に苛立ちを抱き、
報道に関連した事で精神的なダメージをも受けている様に見受けました。

それから、ネスパスの会議室で、1時間ほど。
震災で被害に遭われたKさんご自身の話やご家族の話も聞きました。
そして、別れ際、少しだけ心の内を見せてくれたKさんが私にこう言いました。
「山崎さんは、新潟をずっと書いていって下さいね
 約束ですよ」。

1ヶ月後、Kさんから、
「一緒に仕事しましょう」と電話が入りました。
それは、Kさんが企画する「にいがた温泉講座」の講師の依頼で、
もちろん、喜んでお引き受けしました。

今でも、Kさんの「新潟をずっと書いていって下さい」という言葉が
私にどれほど響いていることでしょう。

そんな意味合いも込めて、
今年の1月に「いい湯にであう。」の出版に至りました。

同時に、観光客が減った新潟にいらしてくださいといった内容の記事を
とにかく書きました。
下記は、ネットで書いたものの一部です。
http://www.sun-art.co.jp/forwoman/vol1/theme/vol17/essay/yamazaki.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/travel/hitou/archive/news/20050401org00m100009000c.html
http://www.bepal.net/e_konyoku/17.html
http://www.bepal.net/e_konyoku/18.html

こうして、雑誌や新聞、ネットで書かせて頂くことで、
読者の方から新潟に関する応援メッセージを頂きましたり、
「私も田舎が新潟なんですよ、一緒に新潟の記事を作りましょう」と、
マスコミの方に声をかけて頂く有難い機会にも恵まれました。

ありがとうございました。
皆さんのご好意、本当に嬉しかったです。

新潟は、派手ではないけれども、
決してお金では買えない優しく暖かい
"人の温もり”があるところです。
新潟に地縁のない方でも、
きっと、一度訪ねたら、「心のふるさと」を感じる場所だと思います。

これから、地酒が美味しくなります。
新米もとれました。
日本海の旬の魚も味わえます。
そして、雪国で雪見温泉は最高です。

そんな新潟で、
これまた新潟の赤倉温泉の温泉ソムリエ・遠間和広さんと
温泉トークショーをやらせて頂きます。
期日は12月5日。
場所は新潟の「朱鷺メッセ」です。
http://www.ajra.info/kouza/index.html
もし、お立ち寄りが可能であれば、いらして下さいね。

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