DIARY 日記・エッセイ

2008年08月26日

[ 故郷、にいがたのこと ]

来年は新潟が熱いです!

雪国の名湯.JPG

上の写真は、
わが故郷の雪見風呂。
いいでしょー。(^^)

来年、NHKの大河ドラマ「天地人」は
越後の名将、上杉家の家臣の直江兼続が主人公。
http://www.nhk.or.jp/drama/html_news_tenchi.html

そしてJR東日本も
「新潟デスティネーションキャンペーン」を張ってくださるそう。

それから国体も新潟!
http://tokkikki.jp/

県庁内に観光局も出来ました。

ということで、新潟は盛り上がっています!


11月には、全国の旅行会社へ向けたプレゼンテーション
(旅行企画を考えてもうための“新潟見本市”みたいなものです)もあり、
私は温泉部門を担当させて頂くので、私も盛り上がっています。

来年の新潟にご注目ください!

2008年08月24日

[ お知らせ ]

「昭和温泉慕情」

ご無沙汰しておりました。
しばし、
10月の発刊(予定)の本の最後のチェックに熱中していました。(^^)
正式に発刊が決まれば、
多分、来月には発表できると思うので、
タイミングがきたらこちらでお知らせいたします。


さて、話は変わり、連載のご報告です。

オール表紙.JPG

今年の新春号から「文士が愛した温泉」というテーマで連載をしてきましたが、
9月号(8月22日発売)から「昭和温泉慕情」とタイトルを変えました。

突然、タイトルが変わりましたが、
今まで、明治、大正、昭和に生きた文士達と温泉の関わりを書いてきたことを
「文士だけでなく、名士と温泉の関わりも読みたい」と編集部からリクエストがあったことと、
かねてから
「昭和という時代を温泉で振り返ってみたい」と
私が希望を出していたので、このタイトルとなりました。

古き良き温泉風景を表現できればなと思っています。

この仕事は、私にとっては楽しいもの。
温泉を紹介するだけでなく、
人や時代を絡めて温泉を掘り下げてみる作業だし、
偉人達が温泉を愛する様子を取材していると、
私の中での温泉への想いにも変化があります。

だけど、いつも思うのは、
「ホント、日本人って、温泉好きだなー」と。(笑)

前置きが長くなりました。
タイトルが変わっての第一回目は、
「白洲次郎、正子。ハイカラ夫婦が通る 
      下諏訪温泉 みなとや旅館」

元々、スケールの大きな白洲次郎も正子も好きだったので、
白洲夫婦の素顔を垣間見れた取材は喜びでした。

この連載がスタートするまでに、
文藝春秋の多くの編集者が関わって下さいましたし、
現在は、熱血漢で“ナイスガイ”なAさんが担当して下さっています。
皆様、いつもありがとうございます。

また作家と対談企画もあるみたい。
がんばりま〜す。

9月からまた旅生活が始まります。
ずっと東京にいたから、もう、あきたー(^^;)
窒息しそう……。

2008年08月13日

[ YOKOSO!JAPAN 大使 ]

温泉旅館のおもてなし

残暑お見舞い申し上げます。

残暑といえ、
1ヶ月もたてば涼しくなります。
そろそろ温泉シーズン、
我がお仕事のシーズン到来です。

毎年、決まって、
残暑がやわらいできたなと思う頃、
仕事の依頼を頂きます。

やはり真夏には温泉特集などは思いつかないものでしょうし、
本の出版も秋なのでしょうね。

ですので、
春から夏にかけては、
ライフワークとしているテーマの取材をしたり、
著書の執筆をしたり、
自分自身の蓄えの時期として栄養となる日々を過ごしています。

と、前置きはのこくらいにして。

9月になると
シンポジウムやら講演などの予定が入っています。

また、某旅行会社が主催する
「訪日外国人へのおもてなし」と題して、
温泉旅館の女将さん達との懇親会、
そして旅行会社の方々との会合が目白押し。

ホテルの「ホスピタリティー」と
温泉旅館の「おもてなし」の違い、
日本ならではのもてなしを考える日々です。

湯ヶ島 廊下 リサイズ.jpg

[ ひとり言 ]

今日は

国会図書館.JPG

今日はこんなところにいました。
お盆だからか、
あまり混んでいなかったです。

秋に出版される予定(多分)の本に書いたことの
事実関係を調べていました。
日本の温泉の原風景を描きたいと思っての1冊なのですが、
描けているかなー。(^^)

出版に関しては、
ご報告できるタイミングがきたら
こちらでお知らせいたします。

2008年08月09日

[ 温泉 宿 旅情報温泉土産故郷、にいがたのこと ]

遥かなるロマンへ想いを馳せて 薬湯温泉ミスト

新潟県松之山温泉といえば、
雪国新潟でも雪深い土地で知られています。

「婿投げ」なんて言葉、
聞いたことはないですか?
http://www.matsunoyama.com/spa/ivent01.htm

その年の松之山のお婿さんが
小正月に雪の中へ投げられてしまうという雪国ならではの行事。

そんな雪深い土地の底に眠る薬湯――。

太古の時代、
地球の隆起によって閉じ込めてられた海水が、
今、再び、
松之山温泉として地上へ誕生しました。

この間……、
1200万年とも言われています。

そんな遥かなる温泉ロマンへ想いを馳せて
完成したのが「越後 松之山温泉ミスト」。

松之山温泉ミスト リサイズ.jpg

保湿効果が期待できる松之山温泉ならではの
化粧水です。
ぜひ、お試しあれ。

この商品は
松之山温泉の方々が
温泉を生み出した土地のそのまんまの魅力を発信したいと
立ち上げた旅行会社「まんま」が作りました。
http://www.manma.be/

私は、
松之山のあのとろりとした濃厚な湯が好き。
だけどもっと好きなのは松之山の温かい人たちです。

2008年08月08日

[ 温泉地で出会った美味しいもの温泉土産 ]

湯治した納豆クン

栃尾又温泉 ラジウム納豆1.JPG

一昨日、ご紹介だけしておいた
栃尾又温泉に湯治した納豆クン。
発酵させる過程で温泉に浸かったのだそうです。
極楽な納豆よねー。

栃尾又温泉 ラジウム納豆2.JPG

新潟県産の大豆を使ったという
この納豆はとても大粒。
もちもちしていて、
納豆というより大豆をそのまま食べているみたい。

私は
きざんだ葱を混ぜて
炊きたてのコシヒカリのご飯にのっけて、
醤油をひとかけ。
これでご飯一杯をぺろりと頂きました。
美味、美味。

栃尾又温泉土産にどうぞ!

2008年08月07日

[ 温泉 宿 旅情報故郷、にいがたのこと私のこと ]

私のルーツ“子宝の湯”

子供に恵まれなかった両親が、
長岡の実家から車で1時間ほどの
子宝の湯と名高い栃尾又温泉に通い
私が授かったと聞かされて育ちました。

当時は、混浴風呂だったそうです。
両親は仲良く混浴風呂に入ったのでしょうね。(^^)

そして数十年後、
私は再び、
「混浴」という世界に足を踏み入れ、
魅了されるわけです――。

と言うと、
「出来すぎた話だ」と言われることがありますが、
これがホントの話。

そして、
これが栃尾又温泉「自在館」。

栃尾又温泉 リサイズ1.jpg

栃尾又温泉 リサイズ2.jpg

栃尾又温泉 リサイズ3.jpg
残念ながら現在は混浴風呂はありません。
こちらのお風呂は自在館の貸切露天風呂。
自在館のHPはこちらです。
http://www.jizaikan.jp/

栃尾又温泉には栃尾又薬師堂があります。
境内には夫婦欅と子持杉があり、
「夫婦欅をくぐり、
子持杉をまたぐと子宝に恵まれる」
という言い伝えが今も残っています。
(両親も一生懸命にやったそうです)


そもそもお薬師様(薬師如来)とは、

衆生(しゅじょう)の病気を治し、
安楽を得させる仏。
仏教の伝来以降、治病の仏として広く信仰された。
(「スーパー大辞林」より)

とあるように、
古くからある温泉には薬師如来像が祭られていることが多いのです。
そうこの栃尾又温泉も開湯1200年、
新潟では最古の湯とも伝えられます。

源泉は37度前後。
「体温ほどの湯にじっくりと浸かることで
冷え性の私もあたたまってあなたが出来たんじゃないかしらね」
と母は言っております。

話はまだまだありますので、
栃尾又温泉の後編はまた明日。

おまけ。
そうそう、最近では大豆も栃尾又の湯で
湯治して納豆となっているようです。

栃尾又温泉納豆.JPG

2008年08月06日

[ 故郷、にいがたのこと ]

長岡の花火 その2

しばし、
おくに(長岡)自慢にお付き合いくださいませ。
まだ花火の話を。

花火会食 リサイズ.jpg

今年は、信三郎帆布の一澤信三郎さんご夫妻や
編集者他をお招きしました。
信三郎帆布の一澤さんとは、
以前、「温泉トートバック」を作って頂いた時からのご縁で、
京都へ行ったときにはお邪魔したりと可愛がって頂いております。

私が温泉へ持って行くバックのたいがいは、
この信三郎帆布なんです。
http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp/cgi-bin/index.cgi


さて、食事を終えて、
皆で花火会場へ。

長岡の花火2.JPG

長岡の花火リサイズ1.jpg

長岡の花火リサイズ3.jpg

長岡の花火リサイズ4.jpg

長岡の大花火大会は、
今年も凄かったです。
近い将来、
きちんと原稿に書こうと思っています。

そして昨日(4日)、
無事に東京に戻ってきました。
これで私の夏休みは終わり。
デスクワークがたまっています。

長岡へいる間、
私のルーツを辿る旅もしてきました。
そう、あの子宝の湯へも(^^)。

栃尾又温泉リサイズ1.jpg

デスクワークを片付けてから、
ゆっくりと更新します!

2008年08月03日

[ 故郷、にいがたのこと ]

長岡大花火大会

長岡大花火.JPG

一年で一番
私が楽しみにしている長岡の花火です。

今は亡き祖母のお手製のこの浴衣。
幼少の頃から花火が大好きだった私を見て、
花火の模様の生地を探してきて縫ってくれました。
だから毎年、
長岡の花火には必ずこの浴衣で行っています。

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