DIARY 日記・エッセイ

2006年12月22日

[ YOKOSO!JAPAN 大使 ]

台湾で温泉本を出版しました!

台湾本 1.jpg

台湾本 2.jpg

台湾本 3.jpg

念願の“海外での出版”が形となりました。

私は、
世界中の温泉を日本の皆さんにご紹介することが夢。
それと同じくらいに、
日本文化である温泉を世界中に発信したいとうことも大きな夢。
夢ではなく、目標ですね!

ここ3年、日本の温泉文化を海外に紹介したいと活動してきまして、
ようやく夢の一歩が実現しました。

『尋訪絶世好湯 「日本・台湾」 泡湯達人的露天温泉旅行』
(西遊記文化)

元となったのは、『混浴美女秘湯めぐり』(小学館刊)ですが、
ほぼすべて作り直しをしました。
台湾の方が日本の温泉に夢を抱いてもらえるように、
日本の温泉にやってきてもらえるように、
温泉地もセレクトし直し、大幅に加筆しました。
加えた部分とは、日本の温泉文化の歴史、混浴文化の説明、
そして日本の温泉の魅力、などなどです。

台湾本 4.jpg

もう、台湾の書店に並んでいるそうです。
実は、ゲラは見ているのですが、まだ完成本を手にしていません。
届くの、ま〜だかな〜と、待ち焦がれています。(笑)

さてさて、実は、これから海外取材へ出かけます。
きゃ、もう出かけないと飛行機に乗り遅れる〜。(汗)
年末年始は、大好きなお仕事をして過ごします。
元気な身体と心があり、
好きなことに没頭できることに幸せを感じています。

今年もご愛顧頂きましてありがとうございました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
皆さんの幸せを祈り!

愛浴家 山崎まゆみ

※本が手元に届いてから写真をアップしました。

2006年12月21日

[ お知らせ ]

お仕事情報

最近、やった仕事をお知らせしていなくて……。(汗)
掲載順にご報告します。

『東京 大人のウォーカー』
(角川クロスメディア刊・1月号11月26日〜1月26日)で、
「東北の名建築の宿」特集の監修をしています。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200409-03/index.html


すきっとした気分で暮らすための
『すきっと』(道友社刊・12月1日発行号)で、
「熟年夫婦にお勧め“アニバーサリー混浴”のススメ」を
執筆しています。


全国の病院、調剤薬局で配付されているダイレクトマガジン
『うらら』第4号(10月20日に刊行、1月末日まで発行)で、
「今夜もお風呂でぬくぬくしよう!」の特集のナビゲーターとして、
楽しいお風呂の入り方を紹介しています。
http://www.deco-net.com/
※この冊子作成の際には、ここで制作過程も記していましたね。
http://www.ingsnet.com/blog/mayumi/archives/2006/09/16/post_6.html


車とアウトドア情報誌
『FENEK フェネック』(三推社刊・12月1日発売号)で、
全国の「混浴雪見露天風呂」の名所を紹介しています。
http://www.bestcar-fenek.jp/
※『BE-PAL』時代から私をご存知という編集者のBさん、
お世話になりました。


ダイエット、ビューティー、ヘルシーの雑誌
『FYTTE』(Gakken刊・2月号、12月23日発売)で、
「入るだけで美肌&やせる!?温泉でキレイ力UP」特集の中で、
私の自慢の、新潟のあの名旅館を紹介しています。
http://www.e-fytte.net/


グラビア女性誌『月刊psiko』(ポプラ社刊・1月7日発売号)で、
「ココロと身体に効く温泉」をテーマにインタビューを受けています。
http://www.psiko.jp/
※著書をご覧頂きましてお声をかけて下さった編集者のHさん、
光栄です。ありがとうございました。
また、インタビュー記事を執筆してくれたのは
ライターの友人Gちゃん。
ホント、偶然だったね。ありがとう、Gちゃん!


『DIME』(小学館刊・1月9日発売号)、
「最新トレンドは温泉にあり!」の特集記事に参加させてもらっています。
http://www.digital-dime.com/new.html
※ダイムは、私のライターデビューの雑誌。
その雑誌でまたお仕事ができて嬉しかったなぁ〜。
可愛らしい編集者のKさん、ありがとうございました。


“おとな”のための旅行雑誌『おとなのいい旅』関西・東海版
(リクルート刊・1月20日発売号)で、
「一度は訪ねたいニッポンも名湯」特集、
混浴文化が残る温泉地を紹介しています。
http://mag.recruit.co.jp/mag/otona/
※旅ライターのFさん、お疲れ様でした!


『anan』(マガジンハウス刊・1月31日発売号)で、
「ときには女だって癒されたい!」をテーマに、
首都圏近郊で日帰り可能、1泊2日の
オンナの癒され旅を紹介しています。
http://anan.magazine.co.jp/
※この公式サイトをご覧になってお声をかけてくださった
anan編集部のNさん、ありがとうございました!

2月以降のお仕事情報は、また別途ご報告します。

2006年12月14日

[ 温泉 宿 旅情報 ]

ブログ「湯沢日和」のご紹介。

日本温泉協会が発行している『温泉』(月刊)という冊子で、
「共同浴場のススメ」という連載をしています。
ちょうど、丸一年、連載をしたところです。

この連載は、毎回、私が全国の共同浴場で出会った人たちとの触れ合いの話を書いています。
例えば、湯河原温泉の共同浴場で会った温泉宿の仲居さんが、
「私が、唯一くつろげるのがこの共同浴場なのよ」なんていう話。
また、共同浴場で子供を育てたという熊本の78歳になるおばあちゃんの話。
この他は、阿蘇の麓の共同浴場で育った人が、
今は温泉番組を制作をしている話。
または、外湯めぐり(共同浴場も含む)ブームで観光客を受け入れるようになった
温泉地に住む人たちの本音なども。

これらの話を綴りながら、
共同浴場は温泉場に住む人たちの憩いの場であり、
生活の場であるということを書いています。

今日は、越後湯沢温泉の共同浴場「山の湯」の話を書いていました。
山の湯での主人公は、元ミス駒子である南雲純子さん。
彼女は、湯沢で生まれ育ちました。
今では、民宿の女将として働く一方、
自分を育ててくれた湯沢のために、雑誌などで湯沢の魅力を書かれています。
また、湯沢いちの温泉通として、
湯沢町の観光パンフレットにも登場するほどなんですよ。

仕事以外にも、彼女は、毎日「湯沢日和」(ブログ)を更新して、
今の湯沢を伝え続けています。
http://blog.goo.ne.jp/from-yuzawa

純子さんはとても優しい視線で湯沢の日常を描いておられます。
いつも、私は、この人の優しさは何からくるものなのだろうか……と、
思っていました。

今回、山の湯の原稿を書くために、彼女にお話を伺いましたら、
彼女の温泉への愛情、そして人への優しさの基盤を作ったのは、
「山の湯」でのあるおばあちゃんとの出会いだったそうです。

温泉場で人と触れ合うひと時……、
豊かな時間なのだなと改めて実感したお話でした。

今日は、温泉に愛情を注ぐ一人の女性の紹介でした。

2006年12月12日

[ ひとり言 ]

「日本兵を癒した温泉」が最終回となりました。

昨日の発売号(『週刊ポスト)』で、
    「日本兵を癒した温泉 
     ―おじちゃんが語ってくれた「もうひとつの戦場」―」
の連載が最終回となりました。

まずは、貴重な証言をして下さった元日本兵の方々に、
心より感謝をしております。

そして、こうした事実を発表できたことに感謝しなければ。
この記事の担当をして下さった週刊ポスト編集部のSさん、
本当にお世話になりました。
Sさんが、「これは、絶対、面白いテーマだから」
と言葉をかけ続けて下さったからこそ、
これまで取材をしてくることができました。
ありがとうございました。

また、私自身が表現できない部分を
力強い写真で表現して下さった写真家の三島正さん。
本当にありがとうございました。
三島さんは、こんな写真集を出しておられます。
(コメントがたくさん付いておりますこちらのサイトで写真集をご紹介致します)
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30799515&introd_id=Xmo46Wk9o36m949Wi81GiiX46oGm386i&pg_from=p)

一緒に誌面を作って下さったお二人には、
言葉に尽くせないほど感謝しております。


昨年の7月、取材でラバウルへ行った時、
戦時中に日本兵が入った“宇奈月温泉”があることを知り、
強い衝撃を受けました。

戦争中に温泉に入っていたなんて……。
それも、宇奈月温泉と名づけて……。
その頃の日本兵はどんな想いだったのだろう……。
少し想像しただけで、このテーマに引き込まれました。
それから、少しづつリサーチをはじめて、
今回の掲載に至ったわけです。

このテーマに関しましては、
連載を終えた今だからこそ、いろんな思いが駆け巡っています。
今回、お話を聞かせて頂きました元日本兵の方のうち、
お二人が体調不良で入院なさっていまして、
今日も、お見舞いに行く予定です。
最終回でも記しましたが、
本当に、日ごと、戦争の証言者は減っていってしまうのですよね……。

今後、このテーマをどんな方法でアプローチしてゆくか、
ゆっくり考えてみたいと思っています。

記事をご覧になって頂きまして、
ご意見やご感想をお聞かせ頂けましたら幸いです。

[ お知らせ ]

テレビに出演します。

12月15日(金曜日)放送の日本テレビ『ラジかるッ』
(月曜〜金曜の午前9時55分から生放送
 http://www.ntv.co.jp/radio/)に出演します。
私が出ますのは、午前10時半前後くらいからの
「温泉ミシュラン」というコーナーです。

2006年12月07日

[ お知らせ ]

テレビに出演します。

12月9日放送のTBS『王様のブランチ』に出演します。
(http://www.tbs.co.jp/brunch/)
私は、午前9時45分前後くらいから放送されます
レジャーコーナー「日帰り温泉特集」に出ます。
1都3県の4箇所の温泉を紹介しますので、
首都圏にお住まいの方ならどこか近い温泉があるはず。
4箇所とも、特色ある温泉で、
しかも、日帰りでもこんなにゆったりとできるのか……と、
驚くほどのロケーション。
師走の忙しいこの時期、1泊するほど時間がないけれど、
ちょっとのんびり温泉ですごしたいなという方に
ご覧頂けましたら嬉しいです。

このお仕事の収録はもう終わっています。
今回のレポーターの立川絵理ちゃん、中村優ちゃん、お疲れ様でした。
気持ちのいい(性格がいいという方が的確かな)お二人のおかげで、
楽しい仕事となりました。感謝・感謝。
また、いつも丁寧なお仕事をされていますディレクターの清水さん、
放送を楽しみにしております!

王様のブランチは、昨年の今ぐらいから2〜3ヶ月に1回くらいの割合で
お仕事をさせて頂いています。
ご覧頂きます方々に有益な情報を放送できますように、
ディレクターの清水さん、アシスタントディレクターの方たちと、
とともに真剣に温泉を選んでいます。
もちろん、今回も。

ご覧になってみてください。
そして、皆さんの「行ってみたい温泉リスト」に入れて頂けましたら幸いです。

2006年12月02日

[ 温泉 宿 旅情報 ]

11月の収穫 その2

このところ旅が続いています。
一昨日は佐渡へ1泊。
今日は早朝から日帰りで神奈川県と埼玉県の温泉へ。
そして明後日も日帰りで東京都と神奈川県の温泉へ。
来週月曜日から新潟へ。

今日と、明後日取材します首都圏近郊の温泉は、
12月9日放送のTBS『王様のブランチ』でご紹介する予定です。
放送時間などの詳細は、また、改めてご報告しますね。

さてと、今日は、昨日まで行っていた佐渡のお話です。
佐渡へは、温泉ソムリエの遠間和広さんが講師をされます
「温泉ソムリエ認定講座」の合間に、
少しだけ、「温泉の魅力」ということをお話させて頂くのが目的でした。
あまり話がうまくない私は、
佐渡の皆さんにちゃんと伝わったかどうか、ちょっと不安。(汗)

もちろん、佐渡の温泉にも入ってきましたよ。
実は、佐渡にはたくさんの種類の温泉があるんです。
なかでも、もっとも多いとされる泉質は、
海沿いの温泉によく見られる「ナトリウムー塩化物温泉」。
湯に浸かっている時はつるつるの肌さわりで、
湯から上るとぽっかぽか。
入浴中も、仕上がりも抜群に気持ちよく、
“佐渡に名湯あり”を実感した旅でした。

さらに驚いたのが、この時期の「寒ぶり」。
あまりに脂がのっていて、
お醤油がはじいてしまうほどなんです。
いやぁ〜、感動するほどの「美味」でしたよ。

時の流れもゆったりと。
もっと時間をかけて「佐渡」を堪能したいなと思いましたね。
http://www.sadokankou.gr.jp/

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