DIARY 日記・エッセイ

« 温泉旅館のおもてなし | メイン | 来年は新潟が熱いです! »

2008年08月24日

[ お知らせ ]

「昭和温泉慕情」

ご無沙汰しておりました。
しばし、
10月の発刊(予定)の本の最後のチェックに熱中していました。(^^)
正式に発刊が決まれば、
多分、来月には発表できると思うので、
タイミングがきたらこちらでお知らせいたします。


さて、話は変わり、連載のご報告です。

オール表紙.JPG

今年の新春号から「文士が愛した温泉」というテーマで連載をしてきましたが、
9月号(8月22日発売)から「昭和温泉慕情」とタイトルを変えました。

突然、タイトルが変わりましたが、
今まで、明治、大正、昭和に生きた文士達と温泉の関わりを書いてきたことを
「文士だけでなく、名士と温泉の関わりも読みたい」と編集部からリクエストがあったことと、
かねてから
「昭和という時代を温泉で振り返ってみたい」と
私が希望を出していたので、このタイトルとなりました。

古き良き温泉風景を表現できればなと思っています。

この仕事は、私にとっては楽しいもの。
温泉を紹介するだけでなく、
人や時代を絡めて温泉を掘り下げてみる作業だし、
偉人達が温泉を愛する様子を取材していると、
私の中での温泉への想いにも変化があります。

だけど、いつも思うのは、
「ホント、日本人って、温泉好きだなー」と。(笑)

前置きが長くなりました。
タイトルが変わっての第一回目は、
「白洲次郎、正子。ハイカラ夫婦が通る 
      下諏訪温泉 みなとや旅館」

元々、スケールの大きな白洲次郎も正子も好きだったので、
白洲夫婦の素顔を垣間見れた取材は喜びでした。

この連載がスタートするまでに、
文藝春秋の多くの編集者が関わって下さいましたし、
現在は、熱血漢で“ナイスガイ”なAさんが担当して下さっています。
皆様、いつもありがとうございます。

また作家と対談企画もあるみたい。
がんばりま〜す。

9月からまた旅生活が始まります。
ずっと東京にいたから、もう、あきたー(^^;)
窒息しそう……。

カレンダー

2014年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
このブログのフィードを取得