DIARY 日記・エッセイ

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2007年05月20日

[ 温泉入浴法 ]

妊婦の温泉入浴

大学時代の親友のKちゃんが妊娠した。
彼女から、
「まゆみ、妊婦って温泉に入れるの?」
と聞かれたのが、今年の初頭。

Kちゃんの話によると、妊婦の温泉入浴の情報があまりなく、
ネットで調べてもあまり出てこないということだった。
そんな情報も必要なのだと、この機会に調べてみた。

温泉場で掲げられている温泉分析表を見ると、
一般的適応症には妊婦の入浴はよしとされてはいない。

けれども、温泉場で暮らす人たちは、
産気づくまで普通に温泉に入り暮らしているし、
産湯も温泉でという話はよく聞く。

要は、湯あたりなどをして浴場で転んだりして、
事故につながると危ないといったくらいの話で、
実際は、妊婦も普通に入浴している。

では、温泉地で暮らす温泉に慣れ親しんだ女性でない場合の
妊婦の温泉入浴を考えみる。

まず、あまり刺激のない万人受けする泉質のものを選べばいい。
例えば、アルカリ性単純温泉、硫酸塩泉など。
入浴した時に、ピリッと刺激を感じる硫黄泉や酸性の強い湯は、
湯あたりする場合があるので、
(湯あたりも怖いが、湯あたりして浴場での転倒が一番怖い)
なるべく避けた方がいいかもしれない。

ということで、私がKちゃんに選んだ温泉と宿は、
「赤ちゃんでも入れる」と謳っている温泉地で、
肌への刺激があまりないことで知られる
群馬県の湯檜曽温泉ホテル湯の陣。

何より、女将さんが湯檜曽の湯で、
3人の子供を出産し、育てたという話も聞いていたので、
もしも何かあったら女将さんに相談すればいいと、
女将さんにお願いをして、
ここを紹介することにした。

下記は、私が以前紹介したことのあるサイトのアドレスです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/travel/hitou/news/20060615org00m100181000c.html

Kちゃんは、私が紹介してから数日後、
ホテル湯の陣を訪ねて、とても喜んでくれた。

そんなKちゃんが、
5月16日17時に
2418グラムの女の子を出産。

Kちゃん、おめでとう!!!
でかした!(^^)

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