DIARY 日記・エッセイ

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2008年04月23日

[ お知らせ ]

今月は、夢の混浴対談をしています。

混浴対談.JPG

今月の『オール読物』の連載はお休みで、
作家の志水辰夫先生と混浴対談をさせて頂いております。

かねてからずっとやりたかった混浴対談。
混浴だからきっと面白い対談になるに違いない!と思い、
色々な媒体に企画を出すものの、
なかなか実現しなかったのだが、
オール読物の編集者は面白がってくれました。

対談をしてくださったのは、作家の志水辰夫先生。
http://www9.plala.or.jp/shimizu-tatsuo/
「温泉が好き」とご自身のHPにも書かれるほど温泉を愛しておられて、
温泉に対する一家言もお持ち、
さらには執筆も温泉でされているという先生。

念願の混浴対談だったのに、
作家先生というだけで怖気づき、
私は、がちがちに緊張。
もちろん、事前に先生の作品もかなり読み、
当日を迎えた。

先生の優しいお人柄に助けられて、
無事に撮影を終え、それから温泉談義へと入る。

私は質問ばかりしていた。
世代の違う先生は、
私の知らない時代の温泉を知っていると、
聞きたいことがたくさんあったのだ。

話が弾み、深夜まで。
高知ご出身の先生が文旦をお土産に持ってきてくださり、
編集者と先生と私で、おコタに入りながら文旦を食べ、
終わることのない温泉話が続いた。

それから……、
フリーライター時代が長かったという大先輩の先生が、
私に色々なことを教えてくださった。
忘れられない言葉の数々。

「好き、が仕事になったのだから、
 後は見ないで、ひたすら前を向いて走りましょう

 あなたはパイオニアなのですから。
 自分の後ろに道ができているということ」

先生から頂いた言葉の数々は、
弱気になった時に心でつぶやいています。
先生、ありがとうございました。
そして、このような機会を与えて頂いた
「オール読物」の編集者のTさん、Aさんに、
心から感謝しております。

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