DIARY 日記・エッセイ

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2008年11月04日

[ 故郷、にいがたのこと私のこと ]

“新潟観光年”

明日は、
来年度の「JR東日本のディスティネーションキャンペーン」に
向けたプレイベントが新潟の朱鷺メッセで開催されます。

私は新潟県中越地震が起こるまで、
故郷の大切さを実感していなかったんだと思います。
故郷や大切な人たちが傷つく姿を目の当たりにして、
とても胸が痛みました。

けれども、それでもなお、
人に思いやりをもって、
優しいままの姿でいられた新潟の人たちに触れて、
郷土愛が深まりました。

震災からなんとか復興しつつも、
風評被害で新潟県への観光客が激減したと聞いて、
可愛がってもらっている温泉宿のご主人や女将さんを思い浮かべて、
私に何かできないかなーと考えました。

私はマスメディアの業界で生きている。
だから、注目されている今こそ、
新潟をPRしていこう!と、
業界内の知り合いや新潟出身の人たちを頼り、
雑誌や新聞、TVやラジオなどで
「新潟は復興しました!」と伝えてきました。

あれから年月が経ち……
来年は新潟観光年(私が命名)。
NHK大河ドラマ「天地人」の舞台となり、
国体の開催も新潟、
JR東日本のキャンペーンも新潟でと
来年は新潟が観光地として注目を浴びます。

明日は、そのためのプレイベント。
全国から旅行会社の方々が600人も集まるみたいです。
私はそこで温泉プレゼンターとして新潟の温泉の魅力を語ります。
震災以来、私が見てきた新潟の温泉や人たちをお話させて頂きます。
張り切ってま〜す。

高半1.JPG

高半2.JPG

上の2枚の写真は、
新潟県越後湯沢温泉「雪国の宿 高半」で保存されている
川端康成が『雪国』を執筆した「かすみの間」です。

明日の模様は、
また更新します!

もうまぶたがあかないので
おやすみなさい。

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