DIARY 日記・エッセイ

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2006年09月16日

[ ひとり言 ]

「温泉っていいなぁ〜。」

昨日、早朝のラジオの仕事を終えた後、
都内で3つの打ち合わせを終え、
最後の4つめの打ち合わせで思ったこと。

私の場合、各出版社へ行き、打ち合わせをさせて頂いてるのですが、
打ち合わせの際にこの資料も必要だろう、これもあった方がわかりやすい!
などと、荷物がだんだん増えていくのです。
だいたい、ひとつの打ち合わせにつき資料が1キロ弱。
その上、ちょっとした空き時間に原稿を書きたいなどと思うものだから、
ノートパソコンも持ち歩く。
一体、何キロになるんでしょうかね、私の荷物クン。

さらには、打ち合せの度に、雑誌を頂いたり、参考資料を頂いたりで、
荷物クンの目方は増えるばかり。

昨日も、家を出た時には、バックがひとつだったはずなのに、
3つめの打ち合わせを終える頃には、紙袋が2つ増えていました。
つい、荷物を持ち上げる時に、「ヨッコイショ」、
な〜んて言葉が出てしまうものだから、編集者も苦笑。(笑わないで下さいよ)
肩も足もパンパン。
湯が恋しい〜などと思っていたわけですよ。

前置きが長くなりましたが、これからが本題。
4つめは、
病院などの医療機関に置かれ、
病人や病人を看病する家族の方が読む冊子の打ち合わせ。
この冊子の特集記事のテーマは、「心もぽかぽか あったか浴」(仮タイトル)。

病気と闘っている人や病人を抱える家族の人が読むもの。
記事を読んで下さった人が、
今は、温泉などへは行ける状況でなくとも、
早く元気になって行きたいと思って頂けたら。
もしくは、温泉には行けなくても、写真を見たり記事を読んだだけで、
一時、病のことは忘れ、温泉に行った気分になれる記事にしたい。
どうしたら、病と闘う人たちに“一服の清涼剤”をお届けできるだろう、
と、スタッフ全員で知恵をしぼっていました。

その時に改めて、“温泉っていいなぁ〜”と、思ったのですね。
温泉は、存在自体が、あたたかい。
だから、きっと、
大変な状況におかれている人にメッセージを届ける手段となるものだ、
重たく凝り固まった人の気持ちを解き、爽やかな風を吹かせ、
一時の夢を描かせてくれるものだ。

それを生業としている私は、なんて素敵な仕事を頂いているのだろう、
と、重たい荷物もどこへやら、帰りは足取り軽く、
気持ちはスキップしていました。

“温泉っていいですね!”

さてと。
原稿書くか!

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