DIARY 日記・エッセイ

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2008年01月16日

[ 温泉 宿 旅情報 ]

JR磐越西線より

こんばんは。
今、会津若松から郡山へ向かう磐越西線の電車にゆられています。
まわりは学校帰りの女子高生がいっぱい。
飾り気がなくて、とても純な感じがして可愛いなぁ〜(^^)

昨日から今日の午前中にかけて、
奥会津の名湯巡りをしてきました。
奥会津にはとても素朴な共同浴場が数多く残っています。
今でも、この地域の共同湯には、毎日、同じ時間帯に、
地元のおじちゃんやおばちゃんが湯に浸かりにきます。
“共同浴場が地元の人たちの生活の場”という
とても幸せな風景。

なかでも、木賊温泉と湯ノ花温泉には感動。

風土記に出てくる、
“渓流沿いに湯が湧き、湯が湧く所に湯船を作り、
湯の評判で人を呼び、そして東屋を建て、お土産物やさんが出来てゆく
老いも若きも、男も女も……”
という日本の温泉の本来の姿を見た気がしました。

秋に一度、そしてこの真冬に奥会津へ行けたことで、
「温泉って人を幸せにするな」と改めて思いました。
詳しくは原稿に書こうと思っていますが、
奥会津に関しては、こちらのサイトをご覧下さい。
http://www.okuaizu-style.com/

そして、取材を終えて、
東山温泉の『向瀧』へも寄ってきました。
http://www.mukaitaki.com/
ご主人からは教えていただくことばかりで、
外国人観光客が求める日本の温泉宿の話から
これからの温泉宿のあり方など、
もう話は尽きる事はなく、
気が付けば時が経っていました。

そして、夕暮れになる頃に、
向瀧の日本庭園で「雪見ろうそく」が始まります。
なんともいえない幻想的な世界。
ほんとにうっとりしたまま30分経っていました。
是非、これを皆さんにも見て頂きたいなぁ……。
こちらのサイトの写真をご覧ください。
http://www.mukaitaki.com/mukaitaki/ryokan.html
うーん、
だけど、やっぱり、
あの「雪見ろうそく」の実物の世界を体験することをお薦めしたいです。

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